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『ラ・ラ・ランド』ロケ地巡りチャーターサービス

Welcome to La La Land!

2016年度のアカデミー賞で6部門を受賞した映画『ラ・ラ・ランド』。ラ・ラ・ランドとはロサンゼルスやハリウッドのあだ名として使われます。ハリウッドでの華やかな生活に酔いしれているような人たちを「あの人はラ・ラ・ランドに生きている。」と言ったりするようです。現実逃避したような状態や世界をハリウッドの華やかな世界に例えてそう呼ぶようです。映画『ラ・ラ・ランド』にはロサンゼルスのいろいろな場所が登場します。このツアーではそんな映画『ラ・ラ・ランド』の世界へあなたをご案内いたします。

チャーター料金:

1時間70ドルでミニマム5時間以上のご利用が必要になります。ロサンゼルスのダウンタウンが基準となりますので、他の地域のお迎えの場合別途料金がかかりますので、予めご了承下さい。チップは含まれておりませんので、ツアーのご満足度で宜しくお願い致します。通常は15%~20%ぐらいが目安となっております。

以下の記載されたロケ地からご希望の箇所をお知らせください。こちらで効率よくコーディネイトさせていただき、おおよそのお見積金額をご提示させていただきます。

エンジェルズ・フライト・・・ミアとセバスチャンが夏にデートした場所の一か所。世界一短い鉄道として、100年以上前に作られ、丘の上のバンカーヒルと丘の下にあるグランド・セントラル・マーケットを行き来する人達のために長く活躍してきたが、90年代に復活すると何度か人身事故が起こり、しばらく閉鎖されていました。映画では、特別に撮影のために開放されたようです。もしかしたら、今年のレイバーデーまでに再オープンする吉報も噂されています。ファンには嬉しい話でしょう。ちなみにこのエンジェルズフライトの横にある公園は映画『サマーの500日』で主人公の二人がベンチでデートしているシーンが撮られました。

グランド・セントラル・マーケット・・・やはり、ミアとセバスチャンが夏にデートした場所の一つ。1998年のニコラス・ケイジとメグ・ライアン共演の映画『シティ・オブ・エンジェル』で二人がこの市場で洋ナシを買うシーンで登場している。1917年にオープンして以来、今年で100周年を迎えるこの市場も、一時さびれていたが、最近のダウンタウン再開発ブームに乗って、今ではグルメコーヒー店、地ビール専門店、ベジタリアンらーめんやお弁当を提供するお店が出店するなど、ダウンタウンの人気スポットの一つになりつつある。ここで一番人気のお店エッグスラットは朝から長蛇の列だ。

コロラド・ストリート・ブリッジ・・・ここもミアとセバスチャンが夏にデートした場所の一部として一瞬登場する。ここは以前自殺の名所として有名だったそうだが、歴史のあるパサデナにあるだけに、街灯などもとても趣があって隣を走る高速からいつも眺めては、魅力的な橋だなぁと思っていた。

ブラインド・ドンキー・・・セバスチャンが長年夢見たジャズクラブとして登場したウィスキーバー。お酒が好きな方は、ツアーの最後にこのバーで『ラ・ラ・ランド』に乾杯!

110号線と105号線の交わる高速道路・・・映画の冒頭で登場する高速道路の交わるインターチェンジ。ここは通常カープールと言って、全米一渋滞のひどい車社会ロサンゼルスで二人以上が相乗りした場合や、有料道路として、日本のETCのようなシステムで一人でもお金を払えば乗れる優先レーンだ。1994年のキアヌ・リーブス主演の映画『スピード』でバスが暴走して、当時作りかけだったこのインターチェンジの橋をジャンプして(本当にはジャンプしてないが)、ロサンゼルス空港に向かうという設定で撮影されたことがある。2014年のジェニファー・アニストン主演の映画『Cake/ケーキ~悲しみが通り過ぎるまで~』でもこのインターチェンジが登場する。

グリフィス天文台・・・二人が映画館で鑑賞していた映画『理由なき反抗』でも登場するロサンゼルス屈指の人気スポット。実際映画『理由なき反抗』で世界にこの天文台の名が馳せたのを記念して、この映画を遺作としたジェイムズ・ディーンの顔だけの銅像が祀ってある。そして、また映画『ラ・ラ・ランド』のヒットでこの天文台を訪れる人が後を絶たない。実際映画で登場するのは、天文台内部のフーコーの振り子、テスラコイル、天井の壁画などで、プラネタリウムは撮影の許可が下りなかったため、スタジオでのセットで撮ったそうだ。劇中二人がこの天文台を見上げるシーンが撮られたスポットもお見逃しなく! 他にも『ターミネーター』、『チャーリーズエンジェル・フルスロットル』、『ロケッティア』、『イエスマン』など様々な映画やPVで登場する。

キャシーズ・コーナー(グリフィス公園内)・・・ミアとセバスチャンがこの公園の山道でロマンチックなダンスを繰り広げた場所。背後にはサンフェルナンドバレーのきれいな夜景が見えるが、劇中で見える街灯やベンチはセットとして一時的におかれました。グリフィス天文台から片道1時間のハイキングでご案内できます。

ハモサビーチの桟橋・・・セバスチャンがCity of Starsを寂しげに歌うシーンが撮られた桟橋だ。各ビーチ沿いに必ずある桟橋だが、意外とシンプルな作りで、桟橋上には店も何もない。劇中背後に映る夕日のオレンジがとてもロマンチックで映画の幻想的な雰囲気を醸し出している。

ジャー・・・ミアが女友達や男友達とディナーをしたレストラン。高級レストランなので、ドレスコードをお忘れなく。

ライトハウスカフェ・・・ロサンゼルスでジャズが絶頂期だった1950年代からある老舗ジャズバー。ハモサピアからも近いので一緒にはしごしていくとよいでしょう。ハッピーアワーもあるので、劇中の二人のようにビールやカクテルを頼んで、映画さながらの雰囲気を楽しんでみては!

リアルト・シアター・・・劇中、ミアとセバスチャンが映画『理由なき反抗』を鑑賞した劇場。古い映画館で取り壊しが危ぶまれたが、この劇場を保護する団体が次のテナントを募集中だ。今でも特別なイベントの時だけ、使用されるようで、80年代にはマイケル・ジャクソンの『スリラー』のPVでマイケルと共演のオーラ・レイが『狼男』の映画を見るシーンで登場している。ダミアン監督はそういうのを意識してこれらのロケ地を使っているのだろうか!?

ワーナーブラザーズ・スタジオ・・・劇中ミアがバリスタとしてバイトしていたカフェがあった場所。このカフェはあくまで映画のために作られた実際には存在しないカフェのようだ。真向かいには昔ハンフリー・ボガード主演の映画『カサブランカ』で出てくるセットがあるそうで、ぜひワーナーブラザーズスタジオツアーに参加してみてはいかがだろうか!?

ワッツタワー・・・イタリアからの移民、サイモン・ロディアが30年以上かけて作ったといわれているフォークアートの一種。ロサンゼルスを訪れる若い女性に人気のサルベーションマウンテンよりも有名で、地元の人なら一度は聞いたことのあるアートだ。ただ場所がロサンゼルスでも一二を争う治安の悪いコンプトンにあるため、自力で行かれる方は昼間の方がよいでしょう(笑)。夜行く必要もないですが。ツアーで行かれるのが無難でしょう。

ミアがパーティーから帰る途中歩いていた道にあった壁画。

「あなたがスター」の壁画・・・ミアが友達のパーティーから夜な夜な帰る途中にある壁画として登場します。この壁画は日本人の方にはとても有名で、どこかで見たことがあるのではないでしょうか?日本の旅行雑誌やテレビ番組などでもよく出て参ります。80年代に描かれたこの壁画は、ハリウッドの往年のスターたちがみんなで映画を見ているようですが、実はこの壁画を見ているあなたを見ているのです。つまり、You Are The Star、あなたがスターというわけです。これを言い換えれば、人生の主役はあなたで、日常生活の中に映画で出てくるような様々な恋愛やドラマがあるという意味ではないでしょうか!?

スモークハウス・・・セバスチャンがクリスマスにピアノを弾いていたバー。昔から、様々なハリウッドスターが通っていた老舗のレストラン。ウォルト・ディズニーさんも常連さんだったそうです。お薦めはプライムリブステーキ。

シャートー・マーモント・ホテル・・・劇中女優になったミアと映画プロデューサー(?)の旦那さんが住んでいて、二人の子供をナニーに預けて、夜出かけるシーンが撮られたホテル。実際、映画ではこのホテルの外装だけが使われていて、部屋のシーンはオーカットランチというロケ地としても有名な場所で撮られています。しかし、このホテルは昔からハリウッドの超大物たちが泊まる定宿として有名で、キアヌ・リーブスやジョニー・デップなども常連客だそうです。そのあたりの背景があるからこそ、大物女優になったミアが住むホテルとして使われたのでしょう。

ウィルロジャース記念公園・・・やはり、ここもミアとセバスチャンが夏にデートした場所の一つとして一瞬登場します。きれいな噴水や背の高いヤシの木が映る公園のシーンです。ここは初代ビバリーヒルズの市長だった元西部劇俳優のウィルロジャースを称えて名付けられた公園です。ここでは、昔ジャクソン5のマイケルジャクソンや兄弟たちが写真撮影を行ったり、今となっては寂しい話ですが、劇中セバスチャンもミアからそう呼ばれた、イギリスを代表する80年代のセックスシンボル、ジョージ・マイケルがわいせつ罪で捕まったのもこの公園のトイレでした。

チャイナタウン・・・ミアが電話でセバスチャンと話していて、今どこにいるのと話していた後ろがチャイナタウンのネオンでした。ミアが家に帰るとセバスチャンが帰宅していて、サプライズパーティに開いてくれたシーンです。

4番街とグランドアベニューの交差するあたり・・・劇中の冬になったクライマックスシーンで、ミアと旦那さんが出かける途中、道路が渋滞していて、ミアが旦那さんにこのあたりでディナーをとりましょうよと提案して右側の車線に車を移していった場所。

ミアが住むピンクのアパート・・・セバスチャンの家同様、外装のみ使用。

ファーン・デル・・・ミアとセバスチャンがデートを楽しむシーンの一場面で登場したシダが生い茂る公園。ここも昔からハリウッドにある映画スタジオから近かったため、様々な映画の撮影場所として登場しています。

エルレイ劇場・・・ジョン・レジェンドがリーダーで、セバスチャンが所属したバンド、ザ・メッセンジャーズのライブが行われたコンサート会場。私はここで20年ぐらい前、ドリカムのライブを見たことがあります。結構有名どころのアーティストがライブを頻繁に行っているライブ会場です。昨年は雅やヴァンプスもライブを行いました。

オーカットランチ・・・ミアと旦那さんが住んでいたシャトーマーモントの内装として撮影に使用された場所。

キャッスル・アーガイル・アパート・・・ミアが友達のパーティから帰る途中、路駐していたプリウスが夜の駐禁のためレッカー移動されて、やむなく徒歩でこのアパートの横の坂道やアパートの横を歩くシーンで登場します。昔、サイレント映画で活躍した早川雪州さんがグレンギャリ城というお城のような豪邸を構えていたのもこのあたりです。

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの手形足型・・・チャイニーズシアターの前庭に今年残された『ラ・ラ・ランド』の主演の二人の手形足型、サインと日付が施された。