スリラースタジオツアー
こんばんは、お久しぶりです。 イマイケルです。
6月の21日から29日までのマイケルの命日ツアー無事事故負傷者なく終了し、本当にマイケル尽くしのツアーでした。 ツアーの様子はまた後日お伝えいたします。
今日は、6月23日にもご案内しましたスリラーやバッドのレコーディングが行われたウエストレイクスタジオにまたいって参りました。 6月23日のツアーはウエストレイクがオフィシャルに「スリラースタジオツアー」と題して、8日間限定で行われたツアーでしたが、今日はプライベートツアーということで、午前8時のアポをとり、まずはスタジオAを見学させてもらいました。 スタジオAはあの世界で最も売れたアルバム『スリラー』のレコーディングが行われたスタジオなのです。
ウエストレイクのエンジニアの一人レイさんが今日のツアーのガイドをしてくれました。 彼はとてもかっこいい「バッド」の25周年記念のTシャツを着ていました。 そこで、どこでそのTシャツをゲットしたかきいてみると、彼がツアーの途中にとても興味深い話をしてくれました。 実は先週このスタジオに映画監督のスパイク・リーが来て、今年の末に上映予定の『バッド』の25周年記念のドキュメンタリー映画のためにいろいろ話を聞きに来たというではありませんか。 もうその映画の録音はすでにとり終わったようです。
そして、その後私たちは今年で25周年の『バッド』がレコーディングされたDスタジオに案内され、マイケルが8年余りプライベートで借り切っていたスタジオを隅から隅まで見せてもらいました。 実際、『バッド』『デンジャラス』のアルバムの一部までがこのスタジオでレコーディングされたそうです。
そして、このスタジオDのシャワールームで、『バッド』の手拍子のパートですとか、『マン・イン・ザ・ミラー』の指をスナップする音などがレコーディングされたという話をしてくださいました。 そして、実際にスタジオDのコントロールルームでとても大きなスピーカーのド迫力なサウンドで『バッド』と『マン・イン・ザ・ミラー』を聞かせてくれたのです。お客様は皆さん、今まで聞いたことのない音でこの2曲を聴き、もう一日中このコントロールルームでマイケルの曲をずっと聴いていたいと思うほど、うっとりしてしまったようでした。
そして、このスタジオDのライブルーム(マイケルがボーカルをレコーディングした場所)も案内され、マイケルがポール・マッカートニーと作った『ガール・イズ・マイン』を弾いたピアノも見せてもらいました。 そして、このライブルームの上には、バブルス君がマイケルのレコーディングを見学できるバルコニーのような部屋がありました。 この部屋は、バブルスルームと言うそうです。 実際は、マイケルがレコーディング中にここでくつろいだり、リラックスしたりした部屋で、レコーディング中は大半をこの部屋で過ごしたそうです。 マイケルの友達、エマニエル坊やマコーレ・カルキンなどもよく遊びに来たそうです。
そんな、スリラースタジオツアー、約2時間から3時間のツアーでしたら、あっという間に過ぎてしまいました。 今後、このスタジオではマイケル関連のスペシャルゲストを呼んだり、もっとすごいツアーになるようなことを社長のスティーブさんが語ってくれましたので、皆様今後にますます期待が持てます。
7月22日のジャクソンズのライブツアーの時にも、人数が集まればこのスタジオにぜひご案内したいと思っておりますので、興味のある方はぜひ弊社までお問合せください。
それでは、See You Next Time!