マイケル追悼ツアー ~あのマイケルのボディーガード、ミコ・ブランドと会うの巻き~
今日のマイケル追悼ツアーのスペシャルゲストは、なんとあの映画『ゴッドファーザー』『欲望という名の電車』などで有名なマーロン・ブランドの息子さん、ミコ・ブランド!
たまたま、彼の奥さんが経営する花屋さんに行ったら、ミコに電話してくれて 会ってくれるというではありませんか!?
私たちは半信半疑で、翌日もう一度奥さんに電話して、ミコに会えるか尋ねてみると、本当に彼から直接会おうという電話を頂きました。
私たちはハリウッドで待ち合わせ、サングラスをしたいかついおっさんが現れました。 そうです、マーロン・ブランドの実の息子であり、長年のマイケルのボディーガードをつとめたミコ・ブランドだったのです。
彼はサングラスをとると、優しそうな目で私たちに挨拶してくれました。 そして、近くのカフェに入り、約1時間マイケルの話を親身にしてくれたのです。 もうマイケルとは30年の付き合いだったそうです。 彼が1994年に今の奥さんと結婚した時、マイケルの計らいで、ネヴァーランドで式を挙げたそうです。
彼は本当に気さくなおじさんでした。 話の途中で、ミコが出演しているショートフィルムをを尋ねられ、私たちのほとんどが『スリラー』しか答えられませんでした。 他にも、『ムーンウォーカー』でユニバーサルスタジオでファンやパパラッチに踏んずけられてしまうシーンや『ユー・ロック・マイ・ワールド』で父親のマーロン・ブランドにささやく男性のシーンで登場していました。
『ディス・イズ・イット』のリハの時も、毎日ステイプルズ・センターに通い、マイケルを陰で見守っていたそうです。 いつも、仕事の後はマイケルをはぐしてあげていたそうですが、元気そうだったけど、ちょっと痩せているなぁと思ったそうです。
マイケルが亡くなってから、彼の人生も大きく様変わりしたそうです。
マイケルの周りにいた人は皆マイケルのように、良い人ばかりだと改めて実感した一日でした。
マイケルを追悼する壁画。
ミコ・ブランドの奥さん、カレンさんと彼女の経営する花屋さんにて。 皆さん、ここでお花をアレンジしてもらい、マイケルの墓前に手向けました。